インサイド・エクスペリエンス 試合を観戦する

主力の打撃練習が終わりに近づくと、一般のファンが入場してきます。
一応、この前後で担当者がチケットのスキャンを行います(打撃練習を見ながら)。 ここでインサイド・エクスペリアンスは基本的に終了です。後は、参加者と一緒に座席に座って試合を観戦するという流れとなります。
今回用意された座席は、SEC:122の後方でした。見え方としてはまずまずの座席ではあります。

インサイド・エクスペリアンスでここを改善すれば、というものの一つが座席が選べないところでしょうか。

2013年現在では、球団のほうでフィールドMVPの座席を用意するという形にはなっているものの、当日までどの座席になるか分かりません。

とびきり近い場所ではありませんが、ゆったり観るにはまずまずの30列目前後での観戦というイメージが間違いなさそうです。

ホームランゾーンでヤンキースの打撃練習を堪能する

インサイド・エクスペリアンスの最後は、一般のファンより早くホームランゾーンに行き、ヤンキースの打撃練習を観れます。
このとき、一般のファンはまだゲートの外で待っているので、球場内には、参加している数十人だけです。

確かに選手と写真を撮れたりするのもいいですが、やっぱりホームチームの打撃練習を初めから観れるのは最高に幸せです。

特にヤンキー・スタジアムはライト側のスタンドにはガンガン、ボールが飛んできます。

ボールを取って持って帰れる可能性はかなり高いですから、グローブ持参がいいですね(笑)

ランチ&ワールドリーズ・トロフィーとの記念撮影

選手との撮影会が終わると、ランチタイム。ブッフェ形式で自分で持ってくる形となります。食べ放題ですので、遠慮せずに、ガンガン食べましょう。 ランチですので、サンドウィッチ系がメインとなり、サラダとあとはマフィンなどのデザートになります。
味は濃すぎず、まずまずだと思います。 テーブルのある部屋の外にあるので、適当に取りに行ってください。 トイレは、このブッフェの反対側のほうにありますが、分からない場合は、うろちょろせず、必ず係員に聞くようにしましょう。

ヤンキースの選手と記念撮影、サインボールプレゼント

この日は、ヤンキースの投手、イヴァン・ノバ投手が登場。
期待の若手の一人ですね。

ナイスガイで、ヤンキースの一員であることに大きな誇りを感じているようでした。
直接、ノバ投手にファンからの質問コーナーもあり、かなり多くのファンが質問を浴びせていました(笑)
こういうやりとりもインサイド・エクスペリアンスならではですね。

実際、近くで観るとかなり大きいので驚きました。

1時間弱ですが、濃密な時間を過ごせると思います。

この選手は当日まで誰がくるかは分かりません。
サインボールも50個ぐらい用意するわけですから、ロスター行っても若手が主体になるのかな、というのが正直なところですが、誰がでるかは分からないので、いろいろ期待しちゃいますよね。

インサイド・エクスペリエンスの集合場所とチェックイン

ヤンキース基本的にはインサイドエクスペリエンスは週末のゲームに開催されます。
土曜日とか日曜日が多いのですが、早い段階だと試合時間が決まらず、仮に午後1時のプレーボールだと集合が朝の8時前になることもあります。
ちなみに私の参加した回は、夕方の試合開始でしたので、ランチもちょうどいい時間となりました。

まず、午後4時5分試合開始のイベントの場合は、午前10時にヤンキースタジアムのゲート6に集合します。

4月の寒い中でしたが、10時前にも数人のファンが待ち切れず並んでいました。

このイベントは、試合の観戦チケットが込みで675ドルとなります。試合のチケットも含めて、当日の受け取りとなります。私の場合は、前日の予約でかつ、プリンターもなく予約の確認書のようなものはなしで行きましたが、チェックインの際にリストに名前があるので、クレジットカードも予約の確認書も基本的に要りません。名前を告げれば、右のようなクレデンシャルを受け取れ、当日のチケットは別にもらえます。あとはキャップももらえました。

チェックインの後は、スタジアムツアーとなるため、人数が揃うまで、適当に待ちます。

少し変わった観戦をしてみたい! ヤンキースのインサイド・エクスペリエンス

MLBの各チームでいろいろなパッケージを販売しております。

ニューヨーク・ヤンキースは、月に一度、インサイド・エクスペリエンスという試合前にスタジアムツアーをし、ランチを食べ、選手と一緒に写真を撮れ、サインボールがもらえるイベントを開催しています。

もともとチケットの料金が高いヤンキー・スタジアムでの試合です。
例えば、一階席のフィールドMVPの定価の目安は、300ドルです。
そんな定価の高いヤンキース戦ですが、このパッケージでは、フィールドMVPの座席が付いております。
ようは、一階席の試合のチケットと選手に会えるというのがこのパッケージの売りになります。

2013年度の価格は、675ドル。

さてこれが安いか、高いか・・・・

毎試合あるわけではなく、週末の試合がある月が限定のイベントのため、旅行日程がうまく合えばというイベントになりますが、簡単にレポートさせていただきます。

マスターズでサインをもらう

スーパースターだけが集まるといっても過言ではないマスターズ。 練習ラウンドでは、そんなスーパースターからサインをもらうチャンスもあります。 まず、正面ゲートを入ったところの左側に練習場がありますが、ここの奥のスタンドの入口付近に柵があり、16歳以下が優先のスペースとその外側は大人でもサインが貰えるようなエリアになっています。 練習を終えた選手がここを通るので、その時がチャンスになります。 Par3コンテストの日は、Par3の会場で、各選手が回ってきた時がチャンスです。少し奥まで行くと、ファンも比較的少なく、サインをもらえるチャンスも増します。 タイガーウッズなど超スーパースタークラスはなかなかサインはしてくれませんが、それでも有名選手からもらえる可能性は高いですね。

マスターズの食べ物

マスターズの食べ物は、非常に買いやすい価格で、この価格には、誰もが驚くのではないでしょうか。

まず、水、レモネード、コーラなどのソフトドリンク類は、1.50ドル、ビールが3ドル、サンドウィッチが、2.50ドル、3.50ドル、他、お菓子類も1ドルからあります。

いくら飲んでも、食べても20ドルあれば十分1日分の食費になりますので、ここは本当にありがたいのとマスターズの考え方が少し見えるような気がしますね。

コンセッションは、いくつか大きい場所があり、後は、ポイント、ポイントで小さいのがあります。 暑い日は我慢せずにガブガブ水を飲みましょう。 こんなファンがたくさんいる・・・ 初めて行くと、何だかわかりませんでしたが、練習ラウンドで飲み物を飲んだ空のカップを10個以上、重ねてポケットにいれている人をよく見かけました。 後で、知ったことですが、このカップがいいお土産になるというので、たまにゴミ箱から拾う人もいるぐらいでした。 行ったら、何個重ねられるか集めて見るのも楽しいですね。

マスターズでグッズを買う

マスターズに行ったらやはりお土産は欲しいものです。
1番大きいショップは、練習場からコースに向かう途中にあるところで、ここは、みなさん、大人買いをして、入場そうそう、一度車にグッズを置きに戻る人もいるぐらいです。

このショップでは、数多くのキャップがあり、料金も22ドルから34ドルぐらいまでと買いやすい価格設定になっています。 ポロシャツもかなりのバリエーションですので、混雑している中、迷うかもしれません。

後は、サインをもらったり、お土産にもなるのが、マスターズのフラッグ。

これは、20ドル前後。 チケットホルダーケースも6ドルと安めですね。 練習ラウンドの三日間であれば、ほとんどのものは買えますが、早め早めに買っておいた方がいいです。 特にPar3の日は混雑しますので、ご注意ください。