ヤンキー・スタジアムの座席

ブリーチャー

メジャーリーグ観戦でよく耳にするブリーチャーは、基本的には、外野席のことです。一般的には各球場ともこのブリーチャー席を定価の最安値に設定する傾向にあります。まず、メリットをいくつか挙げると、やはり安いという点になると思います。次は、安い割にフィールドに近いというところでしょうか。
もし、お探しのイベントが開幕戦やレッドソックス戦など全体的な価格が高いカードを観る場合、安く収めるための座席としてはオプションになると思います。
ただ、価格では見えないデメリットもあります。フィールドの一部が見えない座席は、ここではあげませんが、まず、観戦される時期の天候が不安定な傾向にある場合、天候の影響はもろに受ける座席になります。後は、真夏のデーゲームは、焼かれるような暑さを感じられる可能性もあります。
もし、ハネムーンなどで、ご観戦を考えられていて、嫁さんは野球に全く興味がないから、安いブリーチャーでという場合は、この座席の選択は踏みとどまるほうがいいかもしれません。
仲間数人、全員野球大好き!というのであればいいと思いますが、野外での観戦ですから、自分達に合う座席選びを心がけてください。
それこそ、チケット買うときは安くすんだが、一日観戦してたら熱中症になって旅を棒に振ったでは、あまりにももったいないですから。

概略について

外野席エリアのこと。ROW(列)は1から始まり20または24まで。
席の形態 一席一席の独立でなく、一枚板(ベンチ)に座席番号がある形。
サービス 特になし。

飲食について

食事、アルコール以外の飲み物は自分の席でもOKですが、アルコールだけはダメです(2009年の際はそうだったのですが、最近は二杯ぐらいまで飲めるようになったようです)ブリーチャーズ・カフェでならアルコール飲料も飲むことが出きます。

屋根について

屋根は掛からないので、悪天候の場合は、雨で濡れたりします。
その他 見づらい席があります。

ヤンキースを観戦するためのホテルについて

初めてのニューヨークもし旅行の目的がヤンキース観戦なら泊まるホテルのロケーションは悩むところだと思います。 ニューヨークにおいては、最も無難な選択は、マンハッタンのミッドタウン(タイムズスクエア近辺)に泊まることになると 思います。 ヤンキー・スタジアムの周辺は球場のすぐ近くやヤンキー・スタジアムでイベントのある日などは違和感は感じないと思いますが、やはり少し球場を離れると、もろに地元の世界になり、例えば、球場近くのマクドナルドにしても、日本に比べると清潔感には欠けます。 そして、中の客層もほとんどが黒人となりますので、そういう場に慣れていない人には、治安が悪い場所と感じられても不思議ではありません。 ヤンキー・スタジアムのあるブロンクスに泊まるということは、タイムズスクエアに比べて、観光客が極端に減るということです。 近い=安全ではありませんので、そのエリアについて理解することはホテルを選ぶ上では大切なことになると思います。

ヤンキー・スタジアム

2009年に新しく建設されたヤンキー・スタジアム。その年、松井選手の活躍でワールドチャンピオンに輝いたのはファンの記憶には永く残ると思います。

ヤンキー・スタジアムは、ニューヨークのブロンクスに本拠地があります。マンハッタンから20分ぐらいで行けるロケーションは、地元のファンだけではなく、私たち海外からニューヨークを訪れ、観戦に行くにもとてもありがたいところです。80年代にニューヨークを訪れた方の感想など聞くと、その当時のヤンキー・スタジアム周辺、地下鉄は、ちょっと日本人には、気軽に行けるような場所ではなかったようですが、時のニューヨーク市長の活躍もあり、徐々に治安が良くなり、2000年代に入ると地下鉄も含めて、初めて現地に行く人でも、実際、現地に行けば安心できるぐらい改善されてきています。

細心の注意はするに越したことはありませんが、少なくとも試合のある日のマンハッタンからヤンキー・スタジアムのアクセスは地下鉄でもそれほど抵抗はないと思います。

ヤンキー・スタジアムの周辺

2008年まで使われていた旧ヤンキー・スタジアムは、今は、公園となっています。その奥には大きめなショッピングモールもできています。試合のある日の試合前の高架下の店は賑わいますし、一応、地下鉄の出口を出てすぐのところにマクドナルドもあります。
このマクドナルド付近や店内は、慣れない方は少し、うっ、とするかもしれませんが、球場のエリア内であれば、試合のある日、ない日に関わらず、かなり清潔感がキープされています。

チームストア

ヤンキー・スタジアムの一番大きいチームストアは、ゲート6近くにあります。基本的には、ここは地下鉄のオレンジライン、グリーンラインどちらで来ても、一番近いゲートですので迷うことはまずないと思います。
もし、ヤンキースの試合がなく、スタジアムツアーだけでもという場合やチームストアでお土産だけでもと言う場合もそれほど迷うことはないと思います。

ヤンキー・スタジアムの入場ゲート

ゲート4

ヤンキー・スタジアムには、4つのゲートがあります。 まず、正面ゲートの位置付けになるのは、ゲート4になります。 ここは、一般のファンが入場するゲートと、レジェンズなどスイート席のファンの入口も隣にあります。 基本的には、チケット窓口もこのゲート4近くにあります。

ヤンキー・スタジアムの場合、基本的には、どのゲートでも入場できますので、無理にこのゲート4からの入場にこだわることはないのですが、球場のゲートの中では一番わかりやすいゲートになると思います。

ゲート6

次にゲート6は事前に知っておきたいゲートになります。 まず、地下鉄で来る場合、一番最初に見えるゲートになるのと、チームストアがあるのもこのゲート6になります。 試合の日に早く来て外野スタンドで練習を観ようというファンは、このゲート6が最短距離でライトスタンドへ行けますので、普段の試合でも開門前から並んでいるファンを見かけることができます。

もしスタジアムツアーに参加する場合もここが集合場所になります。

ゲート2

おそらく一般のファンはほとんど使うことがないのがこのゲート2になります。

場所としては、地下鉄を降りると最も遠くの場所に位置し、イメージとしては、ゲート6から半周するイメージです。

ゲート2には、ヤンキースのオフィスへの入口があります。

ゲート8

ゲート8はヤンキー・スタジアムの入口の中でも最も小さい入口となります。 ブリーチャー席に一番近い入口ですので、ブリーチャー席のチケットを持った人が最短距離で座席に行けるというところでしょうか。

 

ユナイテッド・センターのスタンディングルームについて

ユナイテッド・センターは、3階席の後方に立ち見スペースがあります。スタンディングルームとは、その立ち見チケットです。
そこで、立って観るというイメージです。
もし、ご自身でチケットを探していて、チケットマスターでこの座席が案内されてくるということは、指定席は売り切れになっている可能性が高いです。

こんな表示になると思います。

Section:STAND1 DescriptionSTAMDING ROOM:TOP OF 300LEVEL

せっかく日本から行くのに、立ち見はしんどいという場合、アメリカのイベントは、定価が売り切れになっていていてもリセールチケットなどで指定席は買うことができます。
ブルズ、ブラックホークスも試合ごとに定価が違うので、うまく買えれば売り切れのイベントでも定価と同等の価格で指定席を買えます。
そのため、無理にチケットマスターにこだわる必要性が低くなってきています。

良く分からない場合は一度買い方についてご相談いただくのもいいですし、ご自身で少し探してみてください。

ユナイテッド・センターまでアクセスについて

近年、強さを見せるシカゴ・ブラックホークス。パトリック・ケイン、ジョンサン・テーブスなどスター選手を擁し、輝きを見せます。
そして、NBAの名門シカゴ・ブルズ。デレク・ローズはここ数年、怪我で悩まされるものの、プレーオフには進出してきています。
そんなブルズ、ブラックホークスの本拠地がシカゴにあるユナイテッド・センターです。

ユナイテッド・センターは、公共の交通機関だと、地下鉄のブルーラインと市バスで行くことができます。
今回は、ブルーラインで行く行き方をご紹介します。

まず、ダウンタウンのブルーラインが乗れる駅に行きます。
泊まるホテルの近いところから乗ればいいのですが、今回は、分かりやすい

「ジェームス・R・トンプソンセンター」

からスタートします。
ガイドブックにも載っているこの建物の地下が駅となります。

行き先は、

Forest Park

となり、空港とは反対側へ向かうイメージです。

ユナイテッド・センターの最寄りの駅は

Illinois Medical District

となります。
地下鉄は、途中、地上に出て走ります。

料金は2.25ドルです。

お釣りが出ないことが多いので、小銭は必須になりそうです。

Illinois Medical District駅についたら、地下鉄の進行方向の方の出口を使うと便利です。
進行方向の一番前にいれば、写真の橋側に着きます。

出口を出て右側に歩きます。(振り返るイメージで撮影しております)

マルコムXカレッジを右に見ながら、少し行くと、ユナイテッド・センターが見えてまいります。
ここまで来ればまず迷うことはありません。

ゲームの日でもあまり地下鉄で来るファンがいないようです。
そのため、駅を降りてもファンの流れに乗って行くという形にはならないかもしれません。
ポイントとしては、マルコムXカレッジ側へ歩くことです。
駅の反対のメディカルセンター側(結構大きな建物が並んでいるほう)に向かうといつまでたっても会場にはつけません。

ブルーラインに乗ることと、駅さえしっかり覚えていればそれほど難しくなく、シカゴの地下鉄は、乗りやすい方だと思いますので、初めての方でも十分行ける方法だと思います。

JFK国際空港へ公共の交通機関で行く

マンハッタン周辺の交通事情は年々悪くなっているような気もします。マンハッタンから空港間はタクシーは便利ですが、渋滞が読めません。また数人であれば割安感もありますが、やはり1人だと高くなります。
スーパーシャトルに代表されるシェアバンは、マンハッタン内のホテルでのピックアップ、ドロップオフが市内の渋滞で相当時間がかかります。時間にかなりゆとりがあれば、いいですが、場合によっては、2時間以上かかることもありそうです。
となると、なんとか電車でのアクセスをものにしておきたいところです。これはこれで複雑なところもありますが、車よりは時間を読みやすいと思います。
ここでは、ロングアイランドレールロード(LIRR)とエアトレインを組み合わせた行き方を少しご案内いたします。
公共の交通機関でアクセスをする場合、マンハッタンからは直接、空港へ行く路線は、現状ありません。そのため、乗り換えとなりますが、そのルートで空港へ行く人がそれなりにいることと、乗り換えの駅には空港行きの電車の案内がかなりしっかりでてますので、乗り物を間違えることはほとんどないと思います。
その点は安心していいのですが、まず初めのポイントは、ロングアイランドレールロード(LIRR)を乗るペンシルバニアステーションにいろいろな乗り物が乗り入れているという点です。
ペンシルバニアステーションには、ロングアイランドレールロード(LIRR)以外にも、ニュージャージートランジット、アムトラックなど列車が多く、ここが難関のひとつと言えます。
日本で言うなら、東京駅に近い感覚ですかね。
そんないろいろな列車が乗り入れているペンシルバニアステーションですのでまず知っておくべきは、いろんな会社の列車があるということです。
その上で、LIRRの乗り場を探すことから、始まります。
東京駅にもたくさん出入口があるように、ペンシルバニアステーションにもいろんな場所に入口があります。どこから入るかで駅の見え方も変わってくるので、ここでは、ペンシルバニアホテルが正面に見える入口を限定して、話を進めます。