3/16、NYのマディソン・スクエア・ガーデンで行われたモトリー・クルーのライブに行ってきました。
ライブの話の前にアメリカと音楽の関係について僕が感じたことを書きたいと思います。
僕は初めてアメリカに行ったのですが、アメリカという国は音楽や芸術が生活に根付いていると感じました。
路上や建物などには彫刻や像などがあって一つ一つにこだわりがあって綺麗だったし、地下鉄のホームや路上などでホームレスみたいな人たちが様々な楽器で演奏していて、それを街ゆく人たちが聴きいってる姿はいいなぁと感じました。
また、現地のライブハウスにも行ったのですがとてもすごい盛り上がりで、アメリカ人にはロックが本当に根付いているんだなと感じました。
滞在期間が8日間と短い間での考察ですが、アメリカ人はテキトーで下品な人たちだと思いました(笑)
時間はアバウトだし約束もちゃんと守らない。それに見た目はキレイに装っている人でも平気で地べたに座ったりしたりしてて。
警察に道聞いてもテキトーな教えられたりもしました。
またアメリカ人は笑ったり怒ったり悲しんだりする感情表現がすごく豊かだったのが印象的でした。
カルチャーショックと同時に楽しい体験ができました。
でもこういうテキトーで下品な人たちがいる社会だからこそロックが生まれたのだと思い、嬉しくなりました。
それ故モトリー・クルーのライブもものすごい盛り上がりでした。
当日、会場には3時間前に着いたのですが、その頃には2、30の人が既に並んでいました。
並んでいる最中もすごい盛り上がりで、並んでいる皆でモトリー・クルーの曲を大合唱したりしていました。
モトリー・クルーの前に前座として3バンドが出ていましたが、あまり盛り上がらず、観客もまばらでした。
しかし、モトリー・クルーが出てきて1曲目の「Kickstart My Heart」を演奏した瞬間、盛り上がりは頂点に達しました。
あの時の感動は今でも忘れられません。
この感動は行かないと絶対にわからないものなので海外で好きなバンドやグループのライブを見ようと考えている人はどんなに値段が高くても行った方がいいと思います。
ミュージシャンと観客のテンション、会場の演出、どれをとっても絶対に後悔しないです。
僕自身がそうであったように、今後の人生で必ず自分の財産になると思います。
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