メジャーリーグは、2月中旬より各チームがキャンプインし、2月下旬から試合を行いながら調整していきます。
ここでは、フロリダ州フォートマイヤーズでスプリングトレーニングを行うボストン・レッドソックスを取り上げます。
2013年シーズンのボストン・レッドソックスのワールドシリーズ制覇は、ファンならずとも記憶に新しいところです。
上原投手が最後、アウトに打ち取った瞬間はレッドソックスファンでなくとも、日本の私たちに大きな感動を与えてくれたのではないでしょうか。
ボストン・レッドソックスと言えば、メジャー最古のスタジアムのフェンウェイ・パークですが、スプリングトレーニングを行うフロリダ州フォートマイヤーズにあるジェットブルー・パークも素晴らしいスタジアムでした。
もともとそれほど期待していなかったのと、たまたま訪れたのが夕暮れ時のいい時間帯だったのかもしれませんが、外観からおおーという球場でした。
まず、目に入るのは大きなチームストア。
残念ながらオープン戦開始前のキャンプ期間は午後4時までと、行ったときは閉まっていましたが、ちょっとびっくりするぐらい大きいチームストアでした。
そしてテッド・ウイリアムズの銅像もあります。
中に入るとグリーンモンスターも(笑)
ちゃんと座席がありそうでした。
本来の予定では、この日の朝にレッドソックスのスプリングトレーニングを見る予定でしたが、キーウエストでの車のパンクが響き、車のチェンジなどをマイアミでして、スケジュールが一日遅れになってしまったため、到着時は、もう球場が閉まる寸前でした。
ここに選手がいたら、と思うとわくわくするような施設でした。
この球場は空港からは近いのですが、残念なことに周りは何もないエリアなので、車でないとアクセスが無理そうなのと、フォートマイヤーズのダウンタウンは結構遠いです。
筆者の場合は、ここに到着するまでマイアミからエバーグレース国立公園のルートで来て、結構くたくただったこともありますが、ジェットブルー・パークからダウンタウンは20キロぐらい離れています。
フロリダの場合、この距離が20分弱と案内されるので、なんか近そうと感じますが、日本で20キロってだいたい40分から1時間ぐらいかかりますよね。
アメリカの道は運転しやすいですが、距離としては結構あります。
タクシーなど使うと、おそらく50ドル以上はかかりそうでした。
その点注意は必要ですが、きっと期待にこたえてくれる素晴らしいキャンプ地ですので、機会があれば、ぜひ訪れてみてください。