ヤンキー・スタジアムの最上級座席として上げられるレジェンズスイート。ここは、1000ドルが当たり前というような高額シートになります。
レジェンズスイートの入口
レジェンズは、まず入口が異なります。 おおよそ、地下鉄でアクセスをすると、ゲート6の近くで降り、左手に公園を見ながら、ゲート4のやや先にあるスイートの入口になります。 試合前になると、レジェンズはここというラインができるので行けば間違うことはないと思います。 それほど人気がないカードでも試合前には多少列はできます。 ヤンキー・スタジアムは、試合開始2時間前にこのレジェンズ用のゲートも一般ゲートもオープンします。 まず、荷物検査をし、その後、チケットのスキャン、入口で、レジェンズ用の腕輪をしてもらいます。
レジェンズのレストラン
入場してすぐ、二階のレストランに出ます。 まず基本的なことは、レジェンズはアルコール類は有料、その他はすべて無料ということです。そのため、あまり遠慮せずに食べたいものは食べるぐらいで大丈夫です。レジェンズのレストランは、一階、二階とあり、入場時は、二階のレストランが最寄りとなります。
入ると、何となく豪華な雰囲気なので、そのまま食べてもいいですし、レストランは後回しにして、まずはフィールドというのであれば、階段を下に行き、そのまま奥の出口から出ればフィールドです。 レジェンズのレストランの食事ですが
二階のレストランは、三回裏終了時まで、
一階は七回裏終了というのが目安となります。この終了というのは、なにもレストランに行けなくなるわけではなく、ブッフェが終了するという意味で、飲み物やアイス、お菓子類はある限りは持ってこれます。 もし、試合前の打撃練習を見ないのであれば、まず入場時に二階のレストランでそのまま食事を取るのが混雑を避けられる方法になりそうです。レジェンズのレストランもかなりの座席数はあるものの、試合開始1時間前ぐらいは結構混み合います。 そのため、少しゆっくり食べようという場合は早いほうがいいかもしれません。
レジェンズのレストランは、係員が案内をしてくれます。 入口で待っていれば、何人?と聞いてくるので、2人なら2人と言えば、座席に連れていってもらえます。 一応、飲み物はウェイトレスがもってきてくれます。 そのため、座席についたら何か飲みたいものを頼みます。 ソフトドリンクは無料ですが、アルコール類は有料です。 テーブルに置かれているメニュー表は、アルコール類の飲み物のものとなります。 席に着くと、そのテーブルはリザーブされていますという目印がつきます。食べ物はブッフェ形式なので、もし取りに行っているうちに座席を取られたらどうしよう、という心配はいりません。
ブッフェは、季節により多少内容が違うと思いますが、カニ、エビ、そしてロブスターなどの海の幸、ビーフやラム肉の切り落とし、厚手のビーフをサンドしたハンバーガー、サラダ、そして寿司がメインになり、デザート類も豊富です。 どの食べ物も専任のスタッフがおり、取り分けてくれるので、どの程度食べたいかの意思表示は多少必要になります。 食べ放題なので、いろいろなものを食べるのであれば、少なめでバリエーションを多くというのがよさそうですが、ここはがつがつカニやロブスターを食べるのも全然ありですので、自由に食べましょう。 チップは不要ですので、気兼ねなく。
スイーツも結構豊富にあります。ケーキ類、マフィン、あとは種類豊富なアイス。ほしいものを言えば、取ってくれます。フィールドへの出口付近には、お菓子もたくさんありますので、小さいお子さんへのお土産にもなりますね。レストランには、座席に持って行くためのペットボトルなどは見当たらないと思います。 ペットボトル類は、フィールドの座席の後ろにある氷入りの箱に入っています。
水、スポーツ飲料水、ペプシ類が主になります。
レストランから座席へ
フィールドの座席に行くには、一階からとなります。
入場して食事をせず、すぐフィールドに向かう場合は階段を降り、小さい売店のようなところを正面に見ると左側に1階のレストランがあります。左側のレストランを進むと、バーカウンターのようなところがあり、EXITの看板があるので、それを目印に進むと座席の方へ出ます。入場時は1分、1秒を争うことがあるので、一応、記載しておきましたが、一度行けば迷うことはありません。
レジェンズの座席でのオーダー
レジェンズの座席では、ウェイトレスがちょくちょく声をかけてくれ、飲み物や食べ物を運んできてくれます。
これも基本的になチップ不要ですので、頼んでも問題はありません。
また、レストランの食事は、タッパーが置いてあるので、それにいろいろ入れて座席に運ぶこともできます。
レジェンズ内の移動
レジェンズは、チャンピオンスイートのチケットホルダーも入れてしまうため、あまり派手に動くと、係員にチケットのチェックを求められます。
ただ、レジェンズとチャンピオンスイートは、リストバンドの色が違いますので、出来るだけ、リストバンドが見えるようにしておくのがいいと思います。
レジェンズの列番号9の後ろは通路になっているので、この通路をうまく使い移動するのがベストです。
もともとレジェンズスイートは、レジェンズのレストラン以外にチャンピオンスイートのKetel One LoungeとDKNY Loungeへのアクセス可能なので、どんなところか行ってみてもいいかもしれません。
カウンターとちょっとしたスナック菓子などある程度ですが。