2008年ファイナルになってしまったレント。
今回は、レントのラッシュチケットに挑戦したことをご紹介いたします。
今回、レントを鑑賞する日は、その時点で、残り2週間。
鑑賞を予定していた日は、土曜日の夜ということで、当日券はどうかなとやや心配です。
一度、午後3時頃にチケット窓口に行ったところ、100ドル出せば当日券は平気そうなので、それでは、ということで「ラッシュチケット」に挑戦。
ラッシュチケットというのは、一般的にショーの当日に20ドルなど安い価格でチケットを買えるということで、枚数が少なく、抽選になります。
レントの場合、レントの脚本家、ジョナサン・ラーソンの意志(公演日初日当日に不慮の死)を尊重し、最前列と2列目は、前売りで販売されず、伝統的にラッシュチケットにて販売されるのみとのこと。
窓口のおじさんに確認すると、とりあえず、夜の部を見るなら、午後5時30分に戻ってこいとのこと。
あと、1時間ちょっとなんで、近くのスターバックスでコーヒーを飲みながら時間を待ちました。
さて、5時半に戻ると、ありゃ?ってぐらいの人。
ざっと200人ぐらいはいるんじゃない!?
とりあえず、列に並びます。
そんなに時間もかからず、順番がきました!
まず、メモ用紙なようなものに、自分の名前を書く
それを受け付けの人に渡す。
(この日はアメフトのジャージーを着たガタイのいい男が2人)
そして、午後6時に当選した人だけ、名前を呼ばれる
という至ってシンプルなもの。
時計を見ると15分以上時間はあるし、急に腹の調子が悪くなり、ここで一度、トイレに行っておこうと、徒歩5分で行けるポートオーソリティのターミナルへ。
ぎりぎりのタイミングでトイレを発見し、事なきを得ました。
外国でトイレ!は結構大変なので、いくつか目印を付けておくといいかもですね。
(劇場は、ゴミゴミしてたし、貸してくれるか分からなかったので)
さて、戻るともう5分前。
受付のアメフトのジャージーを着た男の人たちが、すごい声で、なんかいってます。
どうやら、当選した人への注意事項のような感じ。
さてさて、いよいよ。
当選者の名前が呼ばれると、みんな「やったー!」という声と、大きな返事をして前へ行きます。
残念ながら最後まで自分の名前はなし。
ということで、レントのラッシュチケットに参加できたという良い思い出で、終了となりました。
このあと、窓口でチケットを購入したら、100ドルだったものの、オーケストラ席 H 103
というレントを見るには、最高!?という席をゲット!
そもそもここら辺は、プレミアムシーティング(240ドルぐらいの別料金)じゃないかと思うような場所でした!
こりゃラッキー!
2005年に雪の影響で、飛行機が遅れ、見逃したレントも4年越しで見ることができました!