月別アーカイブ: 2014年1月
ヤンキースを観戦するためのホテルについて
初めてのニューヨークもし旅行の目的がヤンキース観戦なら泊まるホテルのロケーションは悩むところだと思います。 ニューヨークにおいては、最も無難な選択は、マンハッタンのミッドタウン(タイムズスクエア近辺)に泊まることになると 思います。 ヤンキー・スタジアムの周辺は球場のすぐ近くやヤンキー・スタジアムでイベントのある日などは違和感は感じないと思いますが、やはり少し球場を離れると、もろに地元の世界になり、例えば、球場近くのマクドナルドにしても、日本に比べると清潔感には欠けます。 そして、中の客層もほとんどが黒人となりますので、そういう場に慣れていない人には、治安が悪い場所と感じられても不思議ではありません。 ヤンキー・スタジアムのあるブロンクスに泊まるということは、タイムズスクエアに比べて、観光客が極端に減るということです。 近い=安全ではありませんので、そのエリアについて理解することはホテルを選ぶ上では大切なことになると思います。
ヤンキー・スタジアム
2009年に新しく建設されたヤンキー・スタジアム。その年、松井選手の活躍でワールドチャンピオンに輝いたのはファンの記憶には永く残ると思います。
ヤンキー・スタジアムは、ニューヨークのブロンクスに本拠地があります。マンハッタンから20分ぐらいで行けるロケーションは、地元のファンだけではなく、私たち海外からニューヨークを訪れ、観戦に行くにもとてもありがたいところです。80年代にニューヨークを訪れた方の感想など聞くと、その当時のヤンキー・スタジアム周辺、地下鉄は、ちょっと日本人には、気軽に行けるような場所ではなかったようですが、時のニューヨーク市長の活躍もあり、徐々に治安が良くなり、2000年代に入ると地下鉄も含めて、初めて現地に行く人でも、実際、現地に行けば安心できるぐらい改善されてきています。
細心の注意はするに越したことはありませんが、少なくとも試合のある日のマンハッタンからヤンキー・スタジアムのアクセスは地下鉄でもそれほど抵抗はないと思います。
ヤンキー・スタジアムの周辺
2008年まで使われていた旧ヤンキー・スタジアムは、今は、公園となっています。その奥には大きめなショッピングモールもできています。試合のある日の試合前の高架下の店は賑わいますし、一応、地下鉄の出口を出てすぐのところにマクドナルドもあります。
このマクドナルド付近や店内は、慣れない方は少し、うっ、とするかもしれませんが、球場のエリア内であれば、試合のある日、ない日に関わらず、かなり清潔感がキープされています。
チームストア
ヤンキー・スタジアムの一番大きいチームストアは、ゲート6近くにあります。基本的には、ここは地下鉄のオレンジライン、グリーンラインどちらで来ても、一番近いゲートですので迷うことはまずないと思います。
もし、ヤンキースの試合がなく、スタジアムツアーだけでもという場合やチームストアでお土産だけでもと言う場合もそれほど迷うことはないと思います。
ヤンキー・スタジアムの入場ゲート
ゲート4
ヤンキー・スタジアムには、4つのゲートがあります。 まず、正面ゲートの位置付けになるのは、ゲート4になります。 ここは、一般のファンが入場するゲートと、レジェンズなどスイート席のファンの入口も隣にあります。 基本的には、チケット窓口もこのゲート4近くにあります。
ヤンキー・スタジアムの場合、基本的には、どのゲートでも入場できますので、無理にこのゲート4からの入場にこだわることはないのですが、球場のゲートの中では一番わかりやすいゲートになると思います。
ゲート6
次にゲート6は事前に知っておきたいゲートになります。 まず、地下鉄で来る場合、一番最初に見えるゲートになるのと、チームストアがあるのもこのゲート6になります。 試合の日に早く来て外野スタンドで練習を観ようというファンは、このゲート6が最短距離でライトスタンドへ行けますので、普段の試合でも開門前から並んでいるファンを見かけることができます。
もしスタジアムツアーに参加する場合もここが集合場所になります。
ゲート2
おそらく一般のファンはほとんど使うことがないのがこのゲート2になります。
場所としては、地下鉄を降りると最も遠くの場所に位置し、イメージとしては、ゲート6から半周するイメージです。
ゲート2には、ヤンキースのオフィスへの入口があります。
ゲート8
ゲート8はヤンキー・スタジアムの入口の中でも最も小さい入口となります。 ブリーチャー席に一番近い入口ですので、ブリーチャー席のチケットを持った人が最短距離で座席に行けるというところでしょうか。
ユナイテッド・センターのスタンディングルームについて
ユナイテッド・センターは、3階席の後方に立ち見スペースがあります。スタンディングルームとは、その立ち見チケットです。
そこで、立って観るというイメージです。
もし、ご自身でチケットを探していて、チケットマスターでこの座席が案内されてくるということは、指定席は売り切れになっている可能性が高いです。
こんな表示になると思います。
Section:STAND1 DescriptionSTAMDING ROOM:TOP OF 300LEVEL
せっかく日本から行くのに、立ち見はしんどいという場合、アメリカのイベントは、定価が売り切れになっていていてもリセールチケットなどで指定席は買うことができます。
ブルズ、ブラックホークスも試合ごとに定価が違うので、うまく買えれば売り切れのイベントでも定価と同等の価格で指定席を買えます。
そのため、無理にチケットマスターにこだわる必要性が低くなってきています。
良く分からない場合は一度買い方についてご相談いただくのもいいですし、ご自身で少し探してみてください。
ユナイテッド・センターまでアクセスについて
近年、強さを見せるシカゴ・ブラックホークス。パトリック・ケイン、ジョンサン・テーブスなどスター選手を擁し、輝きを見せます。
そして、NBAの名門シカゴ・ブルズ。デレク・ローズはここ数年、怪我で悩まされるものの、プレーオフには進出してきています。
そんなブルズ、ブラックホークスの本拠地がシカゴにあるユナイテッド・センターです。
ユナイテッド・センターは、公共の交通機関だと、地下鉄のブルーラインと市バスで行くことができます。
今回は、ブルーラインで行く行き方をご紹介します。
まず、ダウンタウンのブルーラインが乗れる駅に行きます。
泊まるホテルの近いところから乗ればいいのですが、今回は、分かりやすい
「ジェームス・R・トンプソンセンター」
からスタートします。
ガイドブックにも載っているこの建物の地下が駅となります。
行き先は、
Forest Park
となり、空港とは反対側へ向かうイメージです。
ユナイテッド・センターの最寄りの駅は
Illinois Medical District
となります。
地下鉄は、途中、地上に出て走ります。
料金は2.25ドルです。
お釣りが出ないことが多いので、小銭は必須になりそうです。
Illinois Medical District駅についたら、地下鉄の進行方向の方の出口を使うと便利です。
進行方向の一番前にいれば、写真の橋側に着きます。
出口を出て右側に歩きます。(振り返るイメージで撮影しております)
マルコムXカレッジを右に見ながら、少し行くと、ユナイテッド・センターが見えてまいります。
ここまで来ればまず迷うことはありません。
ゲームの日でもあまり地下鉄で来るファンがいないようです。
そのため、駅を降りてもファンの流れに乗って行くという形にはならないかもしれません。
ポイントとしては、マルコムXカレッジ側へ歩くことです。
駅の反対のメディカルセンター側(結構大きな建物が並んでいるほう)に向かうといつまでたっても会場にはつけません。
ブルーラインに乗ることと、駅さえしっかり覚えていればそれほど難しくなく、シカゴの地下鉄は、乗りやすい方だと思いますので、初めての方でも十分行ける方法だと思います。